プライベート・エクイティ
企業がその成長の可能性を顕在化するうえで、当社は重要な役割を果たしています。当社は、高い成長可能性を秘めた企業を探し出し、その業績を拡大させることで、企業価値の最大化に貢献します。
1,390億ドル
コーポレート・プライベート・
エクイティ 運用資産残高
360億ドル
投資可能資産
126社
ポートフォリオ会社
ブラックストーンの役割
ブラックストーンは、世界中の様々な業種の、成熟企業および成長過程の企業に投資しています。
規律あるデューデリジェンス
当社の投資アプローチは、価値の増大につながるカタリストを特定するとともに、リスクを厳格に評価する、規律あるデューデリジェンスを基本としています。当社は友好的な取引のみを行い、優秀な経営陣と協力することで有益な成果を生み出すことを目指します。
企業の変革のための付加価値提供
当社は、資金投入、戦略的インサイトの提供、グローバル・ネットワークの活用、経営サポートにより変革を促進できる良質な事業に投資することで、価値を生み出すことを目指しています。
持続力
当社が事業パートナーになる際、事業の継続性を重視しています。当社のスケールと、当社が35年にわたって進化させてきたプラットフォームの広がりを活かすことで、投資先企業が市場の荒波を乗り越え、長期にわたって成功を収められるよう支援しています。
※本動画に日本語字幕はございません
「ブラックストーンでは、競合会社にない当社独自のアプローチにより、付加価値を出すことができる案件に常に取り組んでいます。」
JOSEPH BARATTAプライベート・エクイティ部門 グローバル責任者
ポートフォリオ会社
2019年以降、日本においてはアリナミン製薬およびあゆみ製薬への投資を実行しています。また、グローバルでは様々な地域・業界における投資実績を有します。
アリナミン製薬（日本）
2021年、ブラックストーンは武田薬品工業から同社の一般用医薬品（大衆薬）事業（現アリナミン製薬）の100%株式を企業価値2,420億円で取得しました。 アリナミン製薬は一般用医薬品業界におけるリーディング企業であり、旗艦ブランドとしてビタミンB製剤「アリナミン」、症状別風邪薬「ベンザブロック」等を有します。66年以上にわたりの歴史を有する「アリナミン」は国内医薬品ビタミン剤市場の中で最も高い製品認知度・製品購入経験率を誇るトップブランドです。 2021年の株主変更以降、ブラックストーンは同社の台湾・中国をはじめとする海外展開、データサイエンスチームとの協働による顧客・販売データの見える化、直販（通販）事業の強化などをサポートしています。
あゆみ製薬（日本）
2019年、ブラックストーンは国内唯一のリウマチ・整形外科領域に特化したスペシャリティファーマであるあゆみ製薬の100%株式を取得しました。 あゆみ製薬は国内唯一のリウマチ・整形外科領域に特化したスペシャリティファーマとして、トップブランドである解熱鎮痛剤の「カロナール」を製造販売するほか、バイオ医薬品の後発品で高い成長が期待されるバイオシミラーなどをリウマチ患者向けに提供しています。2019年のブラックストーン参画以降、バイオシミラーの本格立ち上げをサポートし、買収時点では15億円であったバイオシミラーの売上高を21年3月期においては60億円超まで成長させることに成功しました。
※本動画に日本語字幕はございません
Bumble（米国）
2019年、ブラックストーンはBumble（旧MagicLab社）の過半数株式を取得しました。 Bumbleは、インクルージョンと女性の社会進出を推進するという信念に基づいて構築されたBumbleなど、人気のマッチングアプリを運営する企業です。ブラックストーンによる投資以降、弊社の豊富な資金、経営資源などを活かして、同社の事業拡大をさらに促進した後、2021年2月に米ナスダック市場に上場しました。
EPL（インド）
2019年、ブラックストーンはラミネートチューブに強みを持つグローバル大手のパッケージング企業であるEPL社の過半数株式を取得しました。 歯磨き用チューブ製造の世界最大手企業である同社は10ヵ国に20ヵ所の製造拠点を有し、20年以上大手顧客との強固な関係を築いています。
※全ての数値は、別段の記載がない限り、2023年12月31日現在です。