フィッシングおよび詐欺について

注意喚起 - ブラックストーンの名を語ったSNSを通じての詐欺行為について
ブラックストーンはソーシャルメディアやアプリを通じた投資に関する勧誘は一切行いません。その様な被害に合われた場合は早急に警察にご相談ください。

ブラックストーンは世界有数のオルタナティブ資産運用会社です。サイバー犯罪者は頻繁にブラックストーンの名声を利用して詐欺行為を画策します。その犠牲者は、ウェブサイト、テキストメッセージ、電子メール、メール、電話、ソーシャルメディアなどの通信手段を通じて、信頼できるブラックストーンの担当者を相手にしているとだまされます。こうした詐欺の手口は絶えず変化しており、通常、偽りの口実を設けて犠牲者が個人情報を漏らすように納得させます。これらの攻撃の多くは、「フィッシング」の形を取ります。フィッシングとは、サイバー犯罪者が社会保障番号、口座/財務情報、ユーザー名/パスワードなど個人の機密情報を取得しようとする行為のことです。

以下、一般的な詐欺行為を見分けて回避する方法について一般的な情報をご提供します。

詐欺行為の一般例

  • 電子メールまたはSMS(テキスト)によるフィッシング:最も一般的なフィッシングは、サイバー犯罪者が正当な発信者からきたように見える電子メールやテキストメッセージを送信し、リンクのクリックや添付ファイル等のダウンロード、個人情報の提供を求めるという形をとります。
  • ビッシング:ビッシング(電話によるフィッシング)は、サイバー犯罪者が企業の担当者と偽って電話をかけ、金銭的損害を生じさせる切迫した問題があり、その解決には個人情報を提供する必要があると言う手口です。
  • 求人/ソーシャルメディア詐欺:詐欺師は、ウェブサイトやソーシャルメディアのアカウント上で企業になりすまし、掲示や有料広告を通じて求職者をターゲットにする場合があります。また、ブラックストーンで雇用すると偽り、ブラックストーンの公式ロゴを不正利用した電子メールを送信する場合もあります。これらの電子メールがブラックストーンやいかなる関連会社からも発信されることはありません。ブラックストーンは、次のソーシャルメディア・アカウントのみを公認しています。TwitterFacebookInstagramLinkedInYouTube。ブラックストーンの公式ポッドキャストは、AppleSpotifySoundCloudにおいてのみ視聴できます。
  • 携帯機器アプリケーション詐欺:詐欺師は、ゴールド・ダイアモンドのロゴを用いた不正の携帯機器アプリケーションなど、ブラックストーンの公式アプリケーションを詐称する携帯機器アプリケーションを製作することで、個人情報を盗む場合があります。詐欺師は、存在しない運用ファンドへの投資を勧誘しますが、ブラックストーンとの関連は一切ありません。ブラックストーン公認のアプリケーションは、イベントに関する情報を提供するBlackstone Eventsのみであり、これは投資や商取引を目的とするものではありません。
  • 銀行送金詐欺:詐欺師は、通常は電話で(他の手段を用いる可能性もあります)連絡を取り、お客様の銀行口座への入金や口座からの出金を緊急に要するという偽の話をする場合があります。ブラックストーンであると称する詐欺師は、わずかなリスクや無リスクで異常に高い投資リターンを約束する場合もあります。
  • 投資詐欺:詐欺師は、ブラックストーンによる「高利回り」や類似の投資を持ちかける場合があります。これらの「高利回り投資プログラム」は、通常、詐欺です。

ベストプラクティス

  • ブラックストーン公認のウェブサイトを閲覧しているか、ブラックストーン公認のアカウントと通信しているかをご確認ください。ブラックストーン公認の電子メールのドメイン名およびウェブサイトは以下のとおりです。Blackstone.com/jp、pws.blackstone.com。これら以外のウェブサイトや電子メールのドメイン名は、ブラックストーン公認のものではありません。ウェブサイト、アプリケーション、通信の正当性に関するご質問等がございましたら、 [email protected]までご連絡ください。
  • 電子メールを慎重にお読みください。電子メールの内容に細心の注意を払ってください。タイプミス、見慣れないリンクや添付ファイル等、意味不明な言い回しや緊急を要するとの文言などにご注意ください。疑わしい電子メールのリンクをクリックしてはなりません。また、銀行に関する情報や個人情報を記入してはなりません。
  • パスワードやログイン情報を伝えてはなりません。ブラックストーンの一部のウェブサイトは非公開であり、保護されたログイン手順によってお客様のみにご提供しています。お客様がログインIDとパスワードを用いて公認のウェブサイトに入る場合以外に、ブラックストーンがログイン情報やパスワードを聞くことはありません。
  • 疑わしいダウンロードは避けてください。ネットワーク接続中にダウンロードしているコンテンツやアプリケーションの出所と正当性を再確認し、疑わしいポップアップ広告は常に避けてください。
  • 一方的な電子メールやテキストメッセージ、電話は疑ってください。知らない発信者や見慣れない組織からの電子メール、テキストメッセージ、電話は、特に個人情報が要求される場合、疑うべきです。
  • 個人情報を求める電話は疑ってください。電話をかけてくる者は、多くの場合、取引先銀行、ブラックストーンなど知っている企業、政府機関になりすまします。取引先銀行に関する情報やクレジットカード番号などの個人情報を与えてはなりません。電話が正当なものかもしれないと考える場合は、電話を切り、組織の公式の連絡先情報をネットで検索し、改めて電話してください。
  • 送金や振込の指図の変更は疑ってください。指図が変更された場合は、電話を切り、支払いを請求している組織の公式の連絡先情報を検索し、改めて電話して確認してください。ブラックストーンが電話、電子メール、テキストメッセージで資金の支払いや送金を求めることはありません。
  • ソーシャルメディアを通じた求人は疑ってください。ブラックストーンがソーシャルメディアから採用することや、テキストメッセージ・サービスを通じて面接を行うことはなく、採用プロセスに関連して支払いを求めることはありません。ブラックストーンにおけるすべての求人情報は、こちらからご覧いただけます。

詐欺への対応方法

インターネット犯罪の被害者になったかもしれない、または詐欺行為の可能性があると考える場合は、警察当局に連絡するとともに、以下の政府機関への報告書の提出をご検討ください。

詐欺的な投資などに関する注意喚起については、金融庁のホームページ、金融庁からのお願い・注意喚起 : 金融庁 (fsa.go.jp)をご覧ください。

ブラックストーンは、第三者のリンクの内容について責任を負わず、情報提供のみを目的として、これらの情報源へのリンクを提供しています。